熊本の実力!IKEAが世界初の小型店を熊本に決めた3つの理由
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熊本の実力!IKEAが世界初の小型店を熊本に決めた3つの理由

話題のコトづくりを、熊本から発信しているカナコト発信所です。

IKEAが日本市場のシェアを2倍に!

今年、2015年10月にIKEAは世界初となる小型店を、熊本にオープンさせました。

IKEAと言えば、巨大な展示スペース、そしてテーマ別のモデルルームがある店作りが特徴ですが、今回の熊本にオープンした店舗は、通常の10分の1の広さしかない小型店なのです。

しかし、その小型店出店は、なんと!IKEAで世界初の試みです!

その小型店をオープンさせた背景として、IKEAは日本市場を非常に重要視しており、2020年までには日本での市場シェアを2倍にする計画があるからなのです。※詳しくは東洋経済のこちらの記事をご覧ください

IKEA熊本

シェア拡大のネックは「店舗の広さ」

しかし、その日本市場のシェア拡大を考えた時に、ネックになるのが『店舗の広さ』
巨大な展示スペースを確保し、しかもアクセスの良い立地を探し出し確保するまでには、時間がかかり出店スピードは遅くなってしまいます。

その間に日本で圧倒的な店舗数を誇るニトリに市場シェアを取られてしまいます

ニトリ

IKEAの世界初の試みを熊本で!

そこで、IKEAはある戦略を考えました。

その戦略は、これまでのIKEAの常識を破壊し、通常店舗の10分の1の面積の小型店を展開していく戦略だったのです!

この小型店が日本市場に受け入れられば、小規模の地方はもちろん、銀座や表参道などの都心部の出店も見込みるようになり、日本での店舗展開のスピードは早まり、シェアも取りやすくなるという判断です。

そんな重要な世界初の試みをなぜ熊本に決めたのか?

IKEAが認めた熊本の県民性

その答えは、熊本の県民性にあります。

熊本の県民性で有名なのが「肥後もっこす」です。

この意味は「頑固者、強情者、偏屈者」という意味で、『こうと思ったら決して節を曲げない』人が熊本には多いのです。

この「肥後もっこす」が強くなると、保守的だったり個人主義に走る傾向があります。

こういうと頑固で偏屈な保守的な人間のイメージになりがちですが、根は非常に純粋なところもあり、新しいものは何でも試してみたいという柔軟性もあります。この特徴を熊本では「わさもの」と呼んだりもします。

この「わさもの」は、ファッション業界からファッションに非常に敏感な都市として、非常に評価されています。

例えば…

・熊本のショップがポールスミスを日本で初めて取り扱った

・米セレクトショップの『ニードサプライ』が日本初出店を渋谷と熊本に選んだ

・男性ファッション雑誌に、東京・大阪に並んで紹介される

などの事例もあるくらいファッションに敏感なのです。

以上の気質をまとめてみると、熊本は…

① ブランドや新しいものに敏感で反応が早く、生活に取り入れるようとする感性はあるが…

 

② 自分が納得しないと動かない頑固さもある

 

③ しかし、納得すればとことん行く一本気な県民性

といえるでしょう。

この県民性だから、IKEAは自社の世界初の挑戦を熊本でやってみようと決定したのでした。

私はこの熊本の県民性がもっと活かせれば、新しいクリエイティブなコトが、熊本からどんどん増えてくると思っています。

そのためにも、熊本の保守的や個人主義な部分を、革新的に熊本の外の新しいコトをどんどん取り入れ、チームプレーができる熊本に変化していく流れを作っていきたいと思っています。

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